【速報】『起立性調節障害』とかいう『朝起きたくても起きられない』恐ろしい障害、認知され始める…

【速報】『起立性調節障害』とかいう『朝起きたくても起きられない』恐ろしい障害、認知され始める…

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1: ななしさん@発達中 2025/08/12(火) 07:20:08.57 ID:LvLVbWVn9

「起きたくても起きられない」“起立性調節障害”に悩む子どもたち

 「朝、起きたくても起きられない」「怠けている」と誤解されがちな“起立性調節障害”という病気があります。中学生の約10人に1人がかかるとされるこの病気と向き合う当事者とその家族の思いを取材しました。

 「起きて起きて、起きて。時間だよもう。薬は?持ってくる?」

 仙台市宮城野区に住む小学6年生の岡安碧唯さん(11)。朝、起きようとしてもめまいなどがしてどうしても起きられません。今年3月、悩んだ末に診察を受けたところ、医師から「起立性調節障害」と診断を受けました。

 岡安碧唯さん「体が動かないわけじゃないけど、なんか気付いたら眠ってるみたいな。起きようと思って、『あ、起きなきゃ』と思ったら寝てるみたいな感じ」

 昭和医科大学保健管理センター・田中大介小児科専門医「気持ちで頑張ろうというだけではなかなかうまくいかない。学校に通えないとか遅刻するとかやりたいことができないとか心理面への影響もすごく(ある)」

 若い人に多いと言われる「起立性調節障害」。

 碧唯さんが、体の異変を感じたのは、去年12月ごろでした。

 岡安碧唯さん「めまいが酷かったりとか朝起きられなかったりして、元から(起立性調節障害のことを)知っていたから、そうなんじゃないかと思って」

 起立性調節障害は若い人に多く、中学生の10人に1人がなるとも言われています。背景には、第2次性徴期のホルモンバランスの変化や自律神経の乱れがあります。血圧の低下により血液が全身に回らず立ち眩みやめまいがして朝起きられないのです。午後には体調が回復することや年齢が上がると、症状が改善されていくことも特徴です。

 昭和医科大学保健管理センター・田中大介小児科専門医「午後とか夕方になると調子が戻って普通に生活をしていることもあるので、なかなか理解されていない部分もある。すべての重症度に効く特効薬はなかなかない」

 碧唯さんは症状が出た当初、「病気」ではなく「怠けている」と誤解されたこともあったと話します。

 岡安碧唯さん「(最近は)どんなに遅れても『おはよう』って言ってくれるけど、最初は『怠けだ怠けだ』って言われて、起立性調節障害って分かって、先生が(クラスメートに)教えてくれたのか、だんだん私に気遣ってくれてるのかなみたいなのはある」

 周囲の理解は得られるようになりましたが、根本的な治療法はないため、朝起きた時に血圧を上げる薬を飲むなど対処療法で乗り切っています。

 ※以下出典先で
東日本放送8/11 (月) 18:00
https://www.khb-tv.co.jp/news/15960200


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